
「メンバーの個性や考え方に合わせた育成を」若手育成にかけるリーダーエンジニアの思いとは?
こんにちは。ADSの坂本です。
リーダーへのインタビュー第4弾です。
今回はコラボアプリケーションセクションのリーダー傍島に彼女が考える組織作り、若手の育成方針について聞きました。
これからエンジニアのキャリアを積み重ねていきたいと考えている若手エンジニアの皆さんに向けてADSのイメージを掴んでいただける記事になればと思います。
【バックグラウンド】
・新卒からエンジニア20年
・6年前にADS入社
・2人のお子さんがいるワーキングマザー
———コラボアプリケーションセクションとは?
現在8名体制のユニットです。
主にSharePoint Onlineなどのクラウドサービスをカスタマイズしてシステムの提供を行っています。プロジェクトは社内稟議などのワークフローツールやアカウント管理のシステムなど多岐に渡ります。
クラウドサービスという特性上スクラッチ開発と比較すると自由度は低いですが、その限られた自由度の中で創意工夫しサービス提供できた時の達成度は非常に高いです。
また、クラウドサービスは元々備えている機能があった上で開発を行っていくため、相手にどんな価値を提供するか、その上でどのような機能を装着させるかということにリソースを集中させることができることがクラウドサービス開発の魅力でしょうか。
今は基本的にはSharePoint Onlineがメインですが、今後はAWSやGCPにも開発の幅を広げていきたいと考えています。
———SharePoint Onlineの魅力って?
お客様から「こんなことできないか?」というオーダーをもらった時に、昔は導入が難しいと感じていたものでも今やSharePoint Onlineを使えば大体解決するようになっています。企業ポータルやワークフローツールがクラウド上で提供可能なこのサービスは非常に可能性を持っていると感じています。
また、SharePoint Onlineが無かった時と比較すると、サーバー構築などのインフラ部分を考慮する必要が無くなったことは大きな変化だと感じています。以前はユーザーが自由に項目を追加、変更、削除することができる入力画面を作ることはできず、1画面ずつ項目を決めて、その項目を格納する器を用意し、項目の変更・追加のために改修を行う必要がありました。
———傍島のミッション「皆をそれぞれの分野で一人前に」
今の自分には7名のメンバーがいます。
自分のミッションは全員それぞれの専門性を高めて独り立ちしてもらうことだと考えています。もちろんメンバーを増やし、提供できるサービスを拡大させていくことも重要ですが、メンバー育成はもっと重要だと思っています。
加えて、働き方やキャリアの考え方も以前と比較して大きく変わってきており、「プログラマー→PL→PM」という画一的なプランだけでなく、本人の志向・適性に応じてエンジニアのキャリアプランを考えることが大事だなと感じています。
たとえば、ある開発言語を極めたプログラマーが存在してもいいし、今後オフショア開発が今まで以上に増加すると、現地とのブリッジSEがどんどん必要になってきますので、言語の壁を超えるブリッジSEのスペシャリストというキャリアもあっていいと考えています。私のチームには、外国籍のメンバーが2名いるのですが、そのメンバーにブリッジSEを担っていただきオフショア開発の仕組みを整えさせるということにチャレンジしてもらうのは一つの選択肢ですね。
それぞれ開発が得意なメンバー、お客様とコミュニケーションを取ってシステムの要件定義を進める方が向いていそうなメンバーなど特性もバラバラなので、その志向を見極めて仕事を任せていくということを意識しています。
あとは、ゆくゆくはチームが大きくなっていくことを見据え、リーダーに向いているメンバーも見極めて育てていかねばなりません。
それぞれ活躍できる分野で独り立ちしてもらうために、メンバーへの期待は妥協せず高く持っていたいと思います。
———ADSのここがおすすめ!
代表の及川はMicrosoft MVPに13年連続で選ばれている人間です。Microsoftの技術の第一人者の元で働けるというのは、これから技術力を高めたい若手のエンジニアの皆さんにとって、大きな魅力なのかなと思います。
また、自分のライフスタイルとバランスを取りながら働くことができる環境が整っているので、優秀な方であればあるほど大変自由な働き方ができると思います。
もちろん、自分でタイムマネジメントやタスク管理を行う大きな責任は伴いますが、ある程度自分自身で時間をコントロールしながら働きたい人にとってはおすすめの会社です。
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最後に坂本より
傍島さんは責任感が強く、案件をどんなことがあろうと最後までやり切るという気持ちが強い方です。社内で困っているメンバーに対しても細かい気配りをしていただいているので、私も助けられる場面が多くあります。いつもありがとうございます!
もっとADSのことを知りたいと思っていただけたら、ぜひ気軽にオフィスに遊びにきてください! 実際に私たちがどのように働いているかなどもすべてお話します。
また、Twitterで代表の及川がADSに関して日々つぶやいていますので、是非のぞいてみてください!
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